N-systemってなんですか?
N-systemは、中之条研究(東京都健康長寿研究所 青柳幸利氏)の成果を基礎にした健康保険組合・法人・自治体など団体向け健康増進システムです。歩数計からクラウドでデータを取込み、その方の身体活動の評価や病気予防度を示すためのシステムです。
健康増進事業、介護予防事業、保健指導、医療費の抑制施策、コミュニティづくりなどの事業にお役立ていただきます。
中之条研究を可視化した N-system の特徴
歩数・中強度(早歩き)を登録することで、身体活動を客観的に評価
専用の活動量計を利用することで、データを自動的に取込みが可能
中之条研究の確かなエビデンスに基づいたグラフやスコア(100点満点)、評価(A+〜E−の15段階)を算出
月別結果シートを出力することができます。
さらに読み込まれたデータを出力し、その他の身体データと比較することで、様々なデータ分析が可能です。
病気との関係性を調査した研究成果から集団を分析をすることで、医療費の抑制シュミレーションを行うことが可能です。
日常の身体活動を客観的な評価
“身体活動の量・質バランス図”では、日常の身体活動を歩数と中強度の活動時間の組み合わせで表現しています。量・質バランスは、一日、週平均、月平均で示され、当該時点での身体活動レベルと各種疾病予防基準との関係性を一目で把握することができます。
世界初! 病気に対する予防率が明らかに
「肥満予防」から「寝たきり予防」まで、身体活動に基づき全20項目の病気・病態に対する予防率を示しています。
予防に向けた基準値が明確なため、運動指導時の目標設定や動機付けにも活用することができます。
指導方法も簡単で、歩数を上げるのか、中強度の身体活動を増やすのかが一目瞭然のため、どなたでも簡単にヘルスコミュインケーションを行うことができます。
N-systemを活用した共同開発
・世界初の身体活動による健康度評価システムです。
・インターネットが可能なら利用できるクラウド型サービスでAPI連携が可能です。
・歩数と中強度活動時間を管理するシンプルなシステムのため、連携もしやすい。
・これまでのシステムを活用したノウハウと行動科学との組み合わせによる仕組みづくりのご提案いたします。
「N-system」ご利用までの流れ
法人・団体様のN-systemの導入、ご利用までには、下記のような流れになります。
1.ご利用の目的や用途・人数・期間・利用時期を予定で結構ですので想定してください。
2.ご利用予定の歩数計(ミズノ社製M77又は山佐時計計器社製アクティブ万歩プラスTH-550)
3.以下のようなオプション利用、運用時のご希望などをお聞かせください。
- 持ち出し用のPCやWi-Fi機器、 スマートフォン等の貸し出し
- ランキングなどの抽出
- データの集計・分析のご依頼
- N-systemの結果個別宅郵送
- 上記必要事項、ご要望を確認の上、弊社からお見積りをさせていただきます。
N-system・中之条研究について詳しくはホームページをご参照ください